
こんにちは!あぐぱぱです!
この記事では、農協市場館パスカルさんだ一番館の最新情報をどこよりも詳しく紹介します。
「パスカルさんだ一番館」は、JA兵庫六甲が運営する農産物直売所で、兵庫県三田市の中心 JR三田駅からほど近い場所にあります。
”三田市の肥沃な土ときれいな水、澄んだ空気が育む農畜産物を消費者に最高の状態でお届けする”ことをコンセプトに主に三田市内で生産された旬の野菜や果物を販売しています。
そんな直売所「パスカルさんだ一番館」ですが、時期によっては欲しい農産物が手に入れられない事があります。
そこでこの記事では、2児の子育てをしながら農業指導員として、農家さんの農業支援を行い、地域農業を元気にする活動をしている私=あぐぱぱが、知らなきゃ損する農協市場館パスカルさんだ一番館の情報を一挙公開します。

農協市場館パスカルさんだ一番館の基本情報
住所 | 兵庫県三田市川除677-1 |
TEL | 079-563-7744 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
定休日 | 毎週木曜日・年末年始 |
駐車場 | 87 台 |
農協市場館パスカルさんだ一番館のおすすめの特産品
すりおろせばふんわりなめらか!ゲンコツ形のやまのいも

兵庫県でやまのいもといえばゲンコツ型の丹波芋。すりおろせば特有の強い粘り、火を入れるとふんわりとした食感を楽しめます。
三田市では独特の気候風土と黒土粘土質の優良な農地に恵まれ、やまのいもが特産品として知られ、古くから栽培されています。
やまのいもは有機質を大量に含んだ土壌と水を好み、栽培は他の野菜に比べて技術を要します。生産者が手間暇をかけて栽培することで良質で栄養豊富なやまのいもになります。ながいもなどと比べて粘りが強く、すりおろしてとろろなどでいただくのに適しています。
三田市は兵庫県南東部、六甲山の北側に位置し瀬戸内海式気候に属しますが、内陸部にあるため気温の寒暖差が非常に大きいので、やまのいもの栽培に適しています。
収穫は11月から12月にかけて行われます。
今でも手詰め出荷!上質の夏秋ピーマン

三田市は兵庫県内でも有数のピーマン産地です。六甲山地の北側の山間部にあるため昼夜の温度差が比較的大きく、これがピーマンの栽培に適しています。
ここで栽培されるピーマンは”三田ピーマン”と呼ばれ、「京まつり」「京ひかり」という品種。肉質が柔らかく、苦味・青臭さが少なく、緑色が非常に濃いのが特徴です。
6月から10月にかけて収穫され、主に大阪方面の市場に出荷されており、もちろん農協市場館パスカルさんだ一番館にも出荷されています。
三田市では50年以上前からピーマンの栽培が行われ、一大山地として名を馳せ、三田の伝統野菜となっています。
現在の生産者が子供の頃、学校から帰ったらピーマンの袋詰めを手伝ったと振り返るほど栽培が盛んでした。現在もその伝統を守り、生産者も一つ一つ選別を丁寧に行い、袋の中で動かないように丁寧に手で詰めていきます。高品質で安全・安心なものを消費者へ届ける事ができるよう、配慮されています。
早春の香り、100年以上の歴史ある三田うど!

うどは、日本原産のうこぎ科の植物で、日本全国に自生する植物です。昔から薬草として用いられ、庭先や田畑にも植えられていました。
三田産「うど」は、大正5年から栽培されている伝統野菜です。最盛期(昭和36年頃)には生産者80人で7haと広く栽培されていました。
昔ながらのわら小屋と発酵熱を使ってうどを栽培する生産者は減りましたが、現在もビニールハウスと電熱を利用したうどの栽培が続いています。
ほんのり赤いのが特徴で、しゃきっとした歯触りと風味豊かで上品な香りで、早春の訪れを告げる特産物です。
販売時期は2〜3月で、利用方法としては酢水でアク抜きして刺身風にしたり、きんぴらや天ぷらにしたりと、様々な調理法があります。
明治以来の食通が愛する味!三田牛

三田牛は「神戸牛」「松坂牛」と同じく優れた但馬牛を素牛として、長期間三田市内生産者及び本会指定生産者で飼育(大きく)され、三田肉流通振興協議会の基準に合格したものを三田肉と呼びます。
三田牛となる素牛(三田牛の素となる牛)は、「但馬牛」(兵庫県内産)に限定され、一日の寒暖の差は牛の体を引き締め、肉質をより高めるといわれています。
1頭1頭丁寧に育てられた三田牛は、肉質、脂質ともに食通をうならせる上質な味と高い評価を得ています。また、三田牛(三田肉)の中で高品質な肉を「廻(かい)」と称します。
自慢の肉質を誇る三田肉は、見事な霜降りをもち、柔らかく繊細で濃密なうま味は、食通からも最高の評価を得ているところです。
そんな三田肉をパスカルさんだでは、お手頃価格で購入する事ができます。通年販売されていますので野菜と一緒に購入してすき焼きや鍋にして食べてみるのがおすすめです。
「美味しんぼ」にも取り上げられた三田の黒大豆枝豆!

例年10月初旬からから出荷される三田の黒枝豆は、「丹波黒」(丹波黒大豆の通称)と呼ばれる品種で、粒が日本一大きく、「黒豆の王様」とも呼ばれ、高級品として知られています。
丹波篠山市の「川北」が発祥で、江戸期以前には主に丹波・北摂地域で栽培されて特産品として幕府に献上されてきました。
完熟前に収穫する黒枝豆は一般に流通されていませんでしたが、1990年後半頃から博覧会やグルメ漫画「美味しんぼ」で取り上げられるなど注目され、人気となりました。
三田の黒枝豆は香りがよく優しい甘みとほっくりした食感で、食べ飽きしないほのぼのとした味わいがあるのが特徴です。
三田産「黒大豆枝豆」は夏から秋までの長い期間楽しむことができます。7月の「スーパーたんくろう」から始まり、9月からは粒が大きく甘味が特徴の「さとっこ姫」「黒っこ姫」、10月中旬からは大粒で濃厚な味わいの高級品種「丹波黒」の出荷が始まります。11月からは、枝豆から黒豆へと熟する途中の丹波黒「熟さや」が販売され、枝豆の食べやすさで、黒豆の甘みとコクを味わうことができます。
農協市場館パスカルさんだ一番館にその土地ならではの美味しい農産物を探しに行こう!

今回は農協市場館パスカルさんだ一番館の最新情報を解説しました。
「パスカルさんだ一番館」は、JA兵庫六甲が運営する農産物直売所で、兵庫県三田市にあり、阪神地域の新鮮野菜や果物が購入できる農産物直売所です。
この記事を参考に早速、農協市場館パスカルさんだ一番館へ美味しい農産物を探しに出かけましょう!
以上、あぐぱぱでした!

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