【2022最新】JAファーマーズマーケット「たじまんま」では新鮮野菜と農産物がいっぱい!おすすめの特産品を徹底解説!

たじまんま外観 おすすめ直売所

こんにちは!あぐぱぱです!

この記事では、JAファーマーズマーケット「たじまんま」の最新情報をどこよりも詳しく紹介します。

JAファーマーズマーケット「たじまんま」は、JAたじまが運営する農産物直売所で、兵庫県豊岡市にあります。

店舗名の『たじまんま』には「但馬の大地で採れた特産をまるのまんま、そのまんま取り扱う」という意味が込められています。

たじまんまでは、生産者が丹精込めて作った安全で安心な農産物などを毎日、地元の消費者にお届けし、生産者にとっては作る喜び、消費者にとっては安全安心な農産物を食べる喜びを感じてもらい、農業だけでなく、但馬全体がさらに元気になるきっかっけになればと願って設立されました。

そんなJAファーマーズマーケット「たじまんま」ですが、時期によっては欲しい農産物が手に入れられない事があります。

そこでこの記事では、2児の子育てをしながら農業指導員として、農家さんの農業支援を行い、地域農業を元気にする活動をしている私=あぐぱぱが、知らなきゃ損するJAファーマーズマーケット「たじまんま」の情報を一挙公開します。

JAファーマーズマーケット「たじまんま」の基本情報

住所〒668-0854 兵庫県豊岡市八社宮490
TEL0796-22-0300
営業時間9:00~18:00
定休日毎週火曜日(不定休あり)
駐車場110台
ウェブサイトhttps://www.ja-tajima.or.jp/tajimanma/

JAファーマーズマーケット「たじまんま」のおすすめの特産品

たじまの名を世界に轟かせる!但馬牛!

遠く平安時代の書物に「耕運、輓車、食用に適す」と記されていた但馬牛。

骨が細く、皮下脂肪が少なく、良質な筋繊維を持つ但馬牛は「赤身と脂の旨さ」の絶妙なバランスが特長です。

長年、たじまの生産者によって大切に育種改良された但馬牛は、肉の味を決める食感、甘み、香りのすべてを世界中のグルメに絶賛されています。

但馬牛が世界中のグルメに絶賛される理由は、「サシ」と呼ばれる霜降り部分の質の良さにあります。

この「サシ」は、但馬牛のしなやかで締まりの良い筋肉が、良質で適度な脂肪を内面に留まらせることで生まれます。

肉そのものとしての味が良く、そこに良質な脂肪の甘みが加わった但馬牛の「サシ」は、まさしく“とろけるような味わい”です。

市場では非常にレアで高価な但馬牛肉も、生産者の手で直接持ち込まれるたじまんまなら、お値打ち価格で味わえます。

江戸時代、幕府に献上された逸品!朝倉さんしょ

粒が大きく、ひときわ香り高い山椒として知られる朝倉山椒。

その名は養父市八鹿町朝倉の地名に由来しており、まさしく「たじま生まれ」の山椒です。

400年以上も昔から大切に育てられ、江戸幕府への献上品とされた朝倉山椒。

現在では独特の味と香り、品質をさらに高め、たじまの地域ブランド「朝倉さんしょ」として盛んに栽培されています。

「朝倉さんしょ」のおいしさの特長は、他の山椒に比べて香りゆたかなこと。

柑橘系のフルーツを思わせる、爽やかな香りが口の中いっぱいに広がります。

佃煮や炊き込みご飯にすると、お米の甘みと「朝倉さんしょ」の香りが絶妙のおいしさを醸し出します。

山椒の辛味が苦手な方でも、「朝倉さんしょ」のやさしい辛味は気に入っていただけるはず。

「朝倉さんしょ」は、原生地である養父市八鹿町朝倉を中心に栽培されており、5月中旬~下旬にかけて収穫のピークを迎えます。

たじまの緑ゆたかな山々は、夜間に大きく気温が下がります。昼夜の大きな温度差によって、大粒で美しい緑色をした良質の「朝倉さんしょ」が育まれています。

産地・期間限定たじまの冬の味覚!岩津ねぎ

兵庫県北部の朝来市には、室町時代から銀の採掘が行われていた史跡・生野銀山があります。

「岩津ねぎ」は江戸時代に銀の採掘に携わっていた人々の、冬の栄養源として栽培が始まったとされる、歴史あるたじまの特産品。

朝来市で栽培されたものだけが「岩津ねぎ」として市場に出荷され、11月下旬から3月下旬までの期間限定で販売されます。

「岩津ねぎ」は白ねぎと青ねぎの中間に位置するねぎで、白ねぎにはないゆたかな香り、甘さと柔らかさが大きな特長です。

緑色の葉の部分もおいしく食べることができます。鍋物やすき焼きにすると、トロリとした柔らかさが楽しめるほか、焼いたり、天ぷらにしたりすると、口の中に広がる甘みを味わえます。

昼夜の温度差が大きな冬の朝来市で、深い雪や霜にさらされながら育つことで、「岩津ねぎ」だけが持つ独特の甘さと柔らかさが増していきます。

肉厚の葉には、トロリとした水分がたっぷりと含まれており、これが「岩津ねぎ」の柔らかさと甘みのもとになります。

日本海の潮風を受けて育つ香住梨!

たじまの北端に位置し、日本海に面する美方郡香美町香住の特産品が「香住梨」。

ゆるやかな山の斜面で、日本海からの潮風を受けて育つ「香住梨」は、排水が良く、香住で獲れた紅ズワイガニのカニガラ入り有機肥料を与えた土で育ちます。

平成30年、兵庫県がオリジナルの新品種として開発した「なしおとめ」が、新たな「香住梨」としてデビューしました。

「香住梨」には「二十世紀」「幸水」「新高」のほか、新たにデビューした「なしおとめ」など10種類の品種があり、それぞれに異なる食感や甘み、ジューシーがあります。

たじまの新たなブランド梨「なしおとめ」は、大きな実に小さな芯で可食部が多く、食べ応えがあり、洋梨のような芳醇な香りとさっぱりとした上品な甘みが特長です。

「香住ガニ」として知られる紅ズワイガニのカニガラを加えた有機肥料を与え、日本海からの潮風を受けて育つ「香住梨」には、まさしく「海の恵み」を受けたおいしさがあります。

生産量の多い「二十世紀」は、一つひとつの糖度を計測して出荷するなど、それぞれに品種ごとに、味と品質へのこだわりを持って生産・出荷されています。

冬の味覚の王様「紅ズワイガニ(香住ガニ)」の産地でもある、美方郡香美町香住は日本海となだらかな山に囲まれた土地。

そんな香住で育つ「香住梨」は、品種ごとに収穫時期や食べ頃が異なります。

収穫・食べ頃は概ね8月上旬~11月下旬までですが、追熟させてから出荷される「愛宕」や「新雪」は、12月~2月下旬までが旬になります

まるでシルクのようなツヤのあるトウモロコシ!シルクコーン

スイートコーンなどの一般的なトウモロコシには、たくさんの黄色い実をつけます。

しかし、たじまの「シルクコーン」は黄色い実ではなく、シルクのようなツヤのある、真っ白な実をつけます。

「シルクコーン」という名前は、江戸時代からたじまに伝わる絹織物「但馬ちりめん」に由来しています。

「シルクコーン」をスイートコーンと比較すると、「シルクコーン」は白い実がぎっしりと詰まっていて、実の一粒一粒の甘みがとても強いことが特長です。

そして、実を包んでいる皮が柔らかく、新鮮なものは茹でたりせずに、生のままでもおいしく食べられます。

甘くて白い実がつくトウモロコシ「シルクコーン」が栽培されているのは、その名の由来となった絹織物「但馬ちりめん」の生産地・豊岡市但東町。7月上旬から収穫が始まり、8月下旬までに出荷されます。

旬の時期に、採れたてで新鮮な「シルクコーン」の甘みを、ぜひ生で味わってみてください。

粒が大きくて甘い「豊岡ぶどう」!

コウノトリが野生復帰を果たした街・豊岡市。昭和30年代に始まるぶどう栽培は、化学肥料と農薬の使用を抑えた、人と環境に優しい安全・安心のぶどう栽培へと進化しています。

そして、兵庫県の「ひょうご安心ブランド」、豊岡市の「コウノトリの舞」という認証ブランドを取得し、より安全・安心で高品質なぶどうをお届けしています。

「豊岡ぶどう」は、数あるぶどうの品種の中でも、大粒系でとくに甘みの強い「ピオーネ」を主力に栽培しています。

「ピオーネ」を主力に「藤稔(ふじみのり)」や「デラウェア」、「シャインマスカット」など、多彩な品種のぶどうをおいしく育て、全国展開する有名洋菓子店にも「豊岡ぶどう」の味と品質が認められています。

たじまの北東部に位置する、コウノトリが暮らす街・豊岡市が「豊岡ぶどう」の産地です。

気温が40℃に迫ることもある8月から収穫・出荷が始まり、10月頃まで収穫・出荷は続きます

たじまの中でも、夏の暑さがとくに厳しい豊岡で育つ「豊岡ぶどう」は、昼夜の大きな温度差を活かして甘みを増していきます。

活火山のふもとで大切に育てられた「神鍋高原キャベツ」!

かつて活火山だったとされる標高496mの神鍋山。その周辺に広がる神鍋高原で、火山灰に腐葉土を混ぜた土で育つのが「神鍋高原キャベツ」です。

自然に恵まれた土地で、化学肥料や農薬を減らして栽培された「神鍋高原キャベツ」は、環境や健康への配慮、優れた食感・品質、生産管理体制などの基準をクリアした「ひょうご推奨ブランド」に認定されています。

秋に小さな苗を植え、雪解けの春まで長期間にわたって雪の下で大切に育て、ようやく初夏に収穫される「神鍋高原キャベツ」は、サラダで食べるとシャキシャキとした歯ごたえと口の中に広がる甘み、みずみずしさを楽しめます

お好み焼きなどの具材として加熱すると、キャベツ特有のパリッとした食感がいっそう引き立ちます。

「神鍋高原キャベツ」は、もともと冷涼で昼夜の温度差が大きい神鍋高原の気候を活かして栽培されています

また、水はけが良く、肥料を保持する力が強い火山灰の土(黒ボク)で栽培されていることもあり、葉がぎっしりと詰まっていて、独特の歯ごたえと甘みが高く評価される「神鍋高原キャベツ」が育ちます。

「神鍋高原キャベツ」の主産地は、たじま北部の豊岡市日高町にある神鍋高原周辺になります。

神鍋高原の長い冬の間、雪の下で過ごしてきた「神鍋高原キャベツ」は、3月と5月に追肥が行われた後、6月上旬から下旬にかけて収穫・出荷のピークを迎えます。

ずっしりとした重みがあり、つやのある葉がしっかりと巻いた旬のキャベツの味は格別です。

JAファーマーズマーケット「たじまんま」にその土地ならではの美味しい農産物を探しに行こう!

今回はJAファーマーズマーケット「たじまんま」の最新情報を解説しました。

JAファーマーズマーケット「たじまんま」は、JAたじまが運営する農産物直売所で、兵庫県豊岡市にあり、但馬地域の新鮮野菜や果物が購入できる農産物直売所です。

この記事を参考に早速、JAファーマーズマーケット「たじまんま」へ美味しい農産物を探しに出かけましょう!

以上、あぐぱぱでした!

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