
こんにちは!あぐぱぱです!
この記事では、JA大阪南農産物直売所あすかてくるでの最新情報をどこよりも詳しく紹介します。
「あすかてくるで」は、JA大阪南が運営する農産物直売所で、大阪府羽曳野(はびきの)市と河内長野市に2店舗あります。
地場産野菜や果物をはじめ、大阪の農産物や加工品、季節の草花などを豊富に取りそろえている直売所です。
”今日も来たけど、明日かて来るで!”
とお客さんに言ってもらえる直売所となりたい、という思いを込めてつ名付けられた「あすかてくるで」。なんとも大阪らしいネーミングです。
どちらの店舗も大阪市内から車で30分ほどで、休日はかなり流行っており、朝の開店時には農産物を買いに来た人たちの長い行列ができる人気の直売所です。
そんな直売所「あすかてくるで」ですが、時期によっては欲しい農産物が手に入れられない事があります。
そこでこの記事では、2児の子育てをしながら農業指導員として、農家さんの農業支援を行い、地域農業を元気にする活動をしている私=あぐぱぱが、知らなきゃ損する直売所「あすかてくるで」の情報を一挙公開します。

直売所「あすかてくるで 羽曳野店」の基本情報
住所 | 大阪府羽曳野市埴生野975-3 |
TEL | 072-957-8318 0120-936-620(フリーダイヤル) |
営業時間 | 9:30~18:00 新型コロナウイルス感染拡大防止のため 令和2年6月5日(金)より当面の間 営業時間9:30~17:00 |
定休日 | 毎週木曜日 年末年始 |
駐車場 | 275台(大型4台・普通車263台・障害者用8台) |
直売所「あすかてくるで 河内長野店」の基本情報
住所 | 大阪府河内長野市高向1218-11 |
TEL | 0721-52-3733 0120-936-647(フリーダイヤル) |
営業時間 | 9:30~18:00 新型コロナウイルス感染拡大防止のため 令和2年6月5日(金)より当面の間 営業時間9:30~17:00 |
定休日 | 毎週木曜日 年末年始 |
駐車場 | 311台(大型6台・普通車300台・障害者用5台) |
直売所「あすかてくるで」のおすすめの特産品
なにわ伝統野菜「碓井豌豆(うすいえんどう)」

碓井と言えばえんどうの代名詞となっているほどですが、「碓井豌豆」は明治時代から栽培されています。
その名のとおり羽曳野市碓井地区が発祥で、通常のエンドウよりも小型ですが、一粒一粒が大きく甘みがあるのが特徴です。
明治時代にアメリカから導入されたBlack Eyed Marrowfatというむきみ用えんどうの品種を碓井村(現、羽曳野市碓井)に地元出身の農業研究者が導入したのが始まりといわれています。
小型で、へその部分が黒く、さやと豆の色合いは淡く、甘味が強いのが特徴です。収穫時期が短く、4月下旬~5月下旬が旬の時期です。
平成20年に17番目の「なにわの伝統野菜」として認定されました。
木なり完熟!大阪ぶどう

全国第8位の生産量を誇る大阪ぶどうは、河内地域が主産地です。
特にデラウェアは全国第3位の生産量を誇り、5月から8月まで長期間の出荷を行っています。
羽曳野市の駒ヶ谷地区では、主にデラウェア種のぶどうが栽培され、古くは全国出荷量第1位にもなりました。
小粒で種がなく甘みが強いので、お子様でも食べやすいのが特徴です。また、市内にはそのぶどうを使用したこだわりのワインを造る3社のワイナリーがあります。
デラウェア種以外にもシャインマスカット・巨峰・ピオーネ・瀬戸ジャイアンツ・ロザリオビアンコなど「あすかてくるで」では羽曳野店・河内長野店の両店舗合わせると、約80種類ものブドウが販売されています。
関西随一の生産量!プチプチ食感がたまらない!完熟いちじく

日本最大級の古墳「応神天皇稜」を含む古市(ふるいち)古墳群のある羽曳野市古市地区を中心に栽培されるいちじくは、関西では随一の生産量を誇ります。
この地域の土壌は金剛山系の地下水が豊富で保水力が高く栽培に適しているため、羽曳野のいちじくは、一般的なものに比べて糖度が高く甘味が強いのが特徴です。
いちじくは果肉が軟らかいため、保存や運搬が難しく、都市近郊の果物の代表として、大阪では明治以前より栽培されていました。
現在の主要品種は大正時代に導入された桝井ドーフィンで、大きくて甘いのが特長です。主に羽曳野市や河南町などの南河内地域と、最近では泉州の岸和田市でも栽培されています。
上述の通りいちじくは非常に傷みやすい果物で、完熟のいちじくは常温で置いておくとすぐに傷んでしまいます。しかし直売所「あすかてくるで」では朝採りの樹で熟した完熟いちじくが販売されています。
8月〜9月下旬までがに多く出荷されています。
直売所の人気商品!小山田の桃

大阪のもも栽培の歴史は古く、宝暦6年(1756年)には羽曳野丘陵で栽培されており、現在の東大阪市稲田や大阪市の桃谷も産地でした。
岸和田市包近とならび、桃の産地として知られる河内長野市小山田町では、約50年前から桃の生産が始まり、食の安全を第一に、創意・工夫をこらし、「おいしい桃」栽培に取り組んでいます。
小山田の桃は、都市近郊という立地を活かして、熟した桃を出荷できるのが魅力で、消費者からは、今年の桃の販売はまだかと言われる直売所の人気商品です。
直売所「あすかてくるで」では毎年7月中旬から8月上旬ごろまで販売されいます。
JA大阪南農産物直売所あすかてくるでにその土地ならではの美味しい農産物を探しに行こう!

今回はJA大阪南農産物直売所あすかてくるでの最新情報を解説しました。
「あすかてくるで」は、JA大阪南が運営する農産物直売所で、大阪府羽曳野(はびきの)市と河内長野市に2店舗あり、南河内地域の新鮮野菜や果物が購入できる農産物直売所です。
この記事を参考に早速、あすかてくるでへ美味しい農産物を探しに出かけましょう!
以上、あぐぱぱでした!

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